「かなた」「永遠になんて」に続いて、
二十代前半の頃の楽曲を当時のアレンジを踏襲し再録しました。
恋に破れた君。
君を励まそうと海へ連れ出す僕。
立ちはだかるは、海へと続く長い坂道。
君は泣いてばかりでちっとも進まない。
しだいに伸びてゆく二人の影。
でも、それでいい。
一歩一歩と少しずつでも、君の手をとり登りたい。
今、改めて歌詞を読み直すと、泣いている君への励ましの歌である一方、
「僕」が「君」に抱く片思いの歌。
冒頭の歌詞が僕の気持ちの全てのように思います。
待娘庵が過ぎた日々を連れ出した渾身の一曲です!
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