持つことに充足感を求め、手に余るばかりの荷物を持ち歩く。
それは物であり、人とのつながりであり、地位や名誉であり、時にプライドであり…
重い足取りで深く踏みしめたはずの足跡は、風と共に儚く消えてゆく。
持っていたものが手から零れる度、その影を追い、目の前の景色は足早に過ぎてゆく。
手に余る荷物を捨てた時、目の前の広がる景色に気が付き、心動かされる。
持たないことで、持ちうる感動とは…
僕たちの祖先である猿?も、何も持ってはなかったけど、目の前に広がる夕焼けや星空を見て、
ゥキャキャと手を叩いて、心動かすことがあったのか、なかったのか…
そんな感じの歌です笑
待娘庵が真っ向勝負で繰り出す、猿も手を叩いて踊り出す渾身の一曲です!!
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